
筋力トレーニングなどを行っていたり、ダイエットに励んでいたりする人にとって、プロテインは非常に大切な商品です。ただ、プロテインは適当な時に飲むのではなく、タイミングが重要になってくるので、そのことを頭の中に入れて利用するようにしましょう。
まずはトレーニング後に飲みましょう
基本的に最も知られているのが、トレーニング後のゴールデンタイムです。トレーニングをした後の30分以内にプロテインを摂取すれば、効果が高いとされています。なので、ジムなどに足を運んでトレーニングに出かける習慣のある人は、計画的に実行するようにしておきましょう。
例えば、ペットボトルに水とプロテインを入れてあらかじめ作っておき、筋力トレーニングが終わった後にすぐに摂取できるようにするなど、工夫をするようにしておきたいところです。何も準備していないままジムにトレーニングに行き、油断しているとそのゴールデンタイムが過ぎてしまう可能性があるでしょう。
真面目にやっている場合はとてももったいないことになるので、そうならないように計画を立てることが大事だということです。商品によっては水で作っても構いませんが、スポーツドリンクと混ぜるとより美味しくなるようなプロテインもあるので、味にもこだわりを持っておきましょう。
日常生活でもプロテインを取り入れることが大事
ゴールデンタイムにばかり注目している人が非常に多いです。しかし、トレーニングの後に確かにプロテインを摂取することが重要ですが、それだけでははっきり言って足りないと言うでしょう。特に普段からジムなどに足を運び続けているアスリート体型に近い人にとっては、それははっきりと言えることです。
人間の体は、体重の2倍から3倍グラムのプロテインを必要とします。つまり、70キロの人は、一日140グラムから210グラムのプロテインが必要になってくるということになるでしょう。日常の食事だけでは全く足りないですし、トレーニングの後に1本だけプロテインを飲むだけでは、補うのは非常に難しいです。だからこそ、朝食と昼食の間、そして昼食と夜の間などに1本ずつ飲んだ方が良いでしょう。
できれば、夜食を食べた後にも、数時間後には飲むようにしたいところです。あの基本的には、食事の後の2、3時間後には飲むようにしておいた方が良いでしょう。
カロリーコントロールに注意
ダイエットにも効果が高いとされているプロテインですが、それは種類にもよります。
例えば、主にダイエットに活躍しているプロテインと言えば、大豆由来のプロテインだと言えるでしょう。ほとんどカロリーがありませんし、食事とあて代えることによって、大幅なカロリーカットができるからです。ただ、先述した通り1日あたりに必要なタンパク質というのは、アスリート体型の人ほど足りないと言えるでしょう。だからこそプロテインを飲む回数も増えるはずです。その場合は、さすがにカロリーは気になってくるところと言えるでしょう。
よって、間食のタイミングで飲むプロテインは大豆由来のものを選び、トレーニングをした後に飲むものは動物性由来のものを飲むといった具合に、工夫をすることが重要です。ホエイプロテインは大きな筋肉をつけるのに効果が高いですが、どうしてもカロリーが気になる部分もあるので、飲むタイミングは大豆由来のものよりも注意した方が良いでしょう。
おわりに
大豆由来のものも動物性由来のものも、共通して言えることとしては使い続けることが重要と言うことです。
今まで以上に立派な体を作り、健康を維持したいと考えているのであれば、プロテインを飲み続ける事は現代人にとってもはや必要不可欠だと言えるでしょう。
いまだに偏見を持っている人は、そろそろその偏見を捨てて、プロテインを毎日の生活に取り入れるようにしておきたいところです。タンパク質が満ち足りた、快活な毎日を手に入れるようにしましょう。